
民族色豊かな今回のコレクションは楽器の誕生を想像させてくれる
品々です。単純な造り、単調な音であってもそれらを打ち鳴らし
、弾
くことでどれだけの楽しみを人に与えたことでしょう。楽器が宗教との
関わりを強く持っていた時代から演奏を楽しむための楽器に進化し
ていく道のりを想像しながらご鑑賞ください。

サザンドー(インドネシア)
抱えてハープのように演奏します。スチール弦が張ってあり大変に
澄んできれいな音がします。ロンタル椰子の葉を組み合わせて反響
板にしています。細長い葉を何枚も組んで作るため、演奏しないとき
、持ち運ぶときには扇子をたたむようにして反響板をたたむことがで
きます。写真は反響板を開いたところです。

シストルム(エチオピア)
振って音を鳴らすだけの大変原始的な楽器です。コプト教の楽器と
して使われていたことが有名です。 |