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菊池俊一コレクション 楽器博物館
Chapter.2 民族性溢れる楽器 (2007/04/13up)

楽器博物館

民族色豊かな今回のコレクションは楽器の誕生を想像させてくれる

品々です。単純な造り、単調な音であってもそれらを打ち鳴らし 、弾

くことでどれだけの楽しみを人に与えたことでしょう。楽器が宗教との

関わりを強く持っていた時代から演奏を楽しむための楽器に進化し

ていく道のりを想像しながらご鑑賞ください。




サザンドー
サザンドー(インドネシア)

抱えてハープのように演奏します。スチール弦が張ってあり大変に

澄んできれいな音がします。ロンタル椰子の葉を組み合わせて反響

板にしています。細長い葉を何枚も組んで作るため、演奏しないとき

、持ち運ぶときには扇子をたたむようにして反響板をたたむことがで

きます。写真は反響板を開いたところです。







シストルム

シストルム(エチオピア)

振って音を鳴らすだけの大変原始的な楽器です。コプト教の楽器と

して使われていたことが有名です。

菊 地 俊 一
Shunichi Kikuchi
室蘭市民オーケストラ 客演指揮者
チェロ奏者
ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者
室蘭楽器博物館理事長

会津若松市生まれ。1959年武蔵野音楽短大器楽科(チェロ専攻)卒。P・ガトウの指導の下バロック音楽の奏法を研究。ヴィオラ・ダ・ガンバを独習し、本邦初のガンバ奏者となる。1960年同大学専攻科終了と同時に同大助手。1959年からABC交響楽団に在籍。その後東京フィルハーモニー交響楽団の客演奏者も勤める。1963年チェンバロの中川洵と本邦初のガンバ・リサイタルを行う。
1963年武蔵野音楽大学楽器陳列室を担当し、1967年楽器博物館開館時には主任となる。
1973年武蔵野音楽大学の専任を辞し、チェロ奏者、ガンバ奏者、指揮者として活躍。古楽器グループ「コレギウム・ミカエル」、「アンプロジアン・ソサイエティ」「スタジオ104」「イケブクロ・ミニコンサート」等を主催。一方、アマチュアの音楽づくりにも尽力し、創立以来35年指揮している東京ムジーク・フローをはじめ、現在、文教大学室内合奏団、日本女子大学管弦楽団、ルーテル学院大学弦楽合奏団、麻生弦楽合奏団等多くの団体を指揮している。その指導法は、F・グロスマン、Dr.・ヘルナーに多大な影響を受けている。
また、世界的な古楽器コレクターとしても知られ、2006年エルム楽器室蘭支店に室蘭楽器博物館が完成し理事長に就任。2007年にはエルム楽器札幌本社にも札幌楽器博物館も完成し、展示された多彩な古楽器が各方面より注目を集めている。

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